こんにちは。
いぬお☆です。
いぬおは年に1回はイギリスでレンタカーを借りていますが
車に傷がついていると言われ「レンタル料5万だけじゃなく修理費5万払え」といわれた事が、片手で数えられなくなりそう
になってきております。
そんな いぬおが今回(2019年6月のイギリス出張)で一番「良かった!」と感じている事は
レンタカーで追加料金取られなかった!!
という事です。わりと、本気で…です。
そう、今回はレンタカーのお話です。
イギリスのレンタカーは安い
イギリスやアメリカでのレンタカーは日本に比べて安いなと感じます。
近年はイギリスのレンタカーがちょっと値上がりしてきたかな??とも感じますけども。
安い分、修理費で設けようとしてる説
いぬおがイギリスでレンタカーを借りる時に感じるのは
海外のレンタカー会社は、日本のレンタカー会社に比べ、高い確率で「オプション・任意保険を付けさせようとする」、「傷などによる修理費を要求してくる」事があります。
統計を取ったわけではないですが、幾度もの実体験と友人の話からも「間違いないな」と感じています。
日本のレンタカー会社は、誰が付けたか分からない・見ても良く分からない程度の傷では修理費等を取ろうとしません。また、オプションの押し売りもしません。客とトラブルになるからです。
しかし、イギリス(ないしアメリカ等)のレンタカー会社はかなり厳しく徴収してきます。
もちろん、傷つけた事などが身に覚えがあれば仕方ない事です。
イギリス(ないしアメリカ等)のレンタカー会社は、実際に自分がやっていなくてもある事ない事言ってきますので、大手レンタカー会社のレビュー欄などは文句のコメントで溢れ返っています。
上の画像は先ほどネットから拾ってきました。Enterprise自体はアメリカのレンタカー会社ですが、イギリス国内の評価です。”Bad(最悪)”が60%超えるという凄まじい評価です。
このように海外レンタカーは車体レンタル料が安い事に特化していて、サービスや対応は明らかに日本のレンタカーより悪いです。
レンタルする際、気をつけること
そのためレンタルする際に必ず気をつけた方が良い事があります。
- 借りる時に車体を全て確認する
- Excess Insuranceをつける
- 店員を威嚇しておく
詳しく話していきましょう。
トラブル回避のために
借りる時に車体を全て確認する
レンタカーを借りる際には、必ずボディ全般、全ホイール、フロントガラスなどの傷チェックと写真撮りをしましょう。
レンタカー返却時、「修理代を払え」と言われ焦っている時に、母国語以外で複雑な説明する事はかなり難しいです。
画像があれば比較的簡単ですし、何より証拠がなければ何を言っても歩が悪いです。
Excess Insuranceをつける
Excess Insurance(イクセス・インシュアランス)とは直訳すると「超過損害保険」です。略称で Excess とだけ呼ばれる事が多いです。
Excess付ける?と聞かれ、なんだそれ?と思う方も多いと思います。
まず車をレンタルした際、通常、一定の保険料がレンタル料に含まれているものの、免責金額(一定額までは自己負担する金額)があります。例えば
「フロントガラスを傷つけたら3万円までは自腹だよ。実際に修理に10万円掛かっても3万円までで良いので払ってね。」
というような保険です。
そしてExcess Insuranceは、さらにその3万円を0円(自己負担なし)にしてくれる任意のオプション保険です。イメージとしては下画像の感じです。
実は日本のレンタカー会社でもほぼ同じような仕組みがあり、日本レンタカーではCDWと呼びますが、似たような制度です。
Excess料金は日ごとに増える
Excessは日ごと追加料金、という形式が通常です。たとえば1日1000円など。
そのため2~3日間程度しか借りない場合、低いオプション料になります。一度、傷をつければ問答無用で5万前後取られますので、付けておいても良いと思います。
ただし、借りる日数が多いとオプション料がバカにならない
日数の掛け算なので20日間借りれば(上記の例だと)2万円になります。毎度、傷をつけるという訳ではないので、トラブルがなければ払い損になります。
そのためExcessを付けないのはアリだと思いますが、1つ思い出してください。
イギリス(海外)のレンタカー会社は些細な事でも修理費を要求くる確率が高いです。
借りる日数が多い場合は、Excessを付ける/付けないを慎重に判断してください。もちろん運転も慎重に。
話は少し戻りますが、
イギリスの場合、ホイール・フロントガラス・車体ごとに免責金額やExcessが分かれていて、全てにExcess付けるとなると、どんどん高額になっていきますのでご注意を!
店員を威嚇しておく
これは冗談ですので、絶対やらないでください。
ただし、日本と違い毅然とした態度で話さないと、あちらの良い様に話を持っていかれてしまいます。クレーマーになる必要はないですが、最低限の主張はした方が良いと思います(ストレス的にも)。
終わりに
イギリスでは、いぬおは身に覚えがない修理費も何度か払わされてきたので
日本のレンタカー会社がいかに「優しいか」に気付きました。
日本の会社は「実害のない傷」「いつから付いていたか分からない傷」で修理費を請求する事はない(いぬおはされた事がない)です。是非とも、日本のレンタカー会社のスタッフに優しくしてください。
2年前、レンタカーを借りた際、大きなトラブルがあったブログがこちらです。
レンタカーを小破させた件
いぬお☆