ギフトにしたい 本のしおりの選び方

こんにちは。いぬお☆です。
 
卒業や新生活の時期になりましたね。この時期は贈り物として「本のしおり」を選ぶ方がとても多く、またオススメのアイテムです。そのため、今回は本好きさんへのプレゼントとして「本のしおりの選び方」を記事にしてみました。

 
プレゼントって、悩みますよね。
あげる人のことを考えて考えてベストなものを求めて練り歩き、探し回る。
一生懸命考えてくれたと思っただけで、もらった方も嬉しいとは思うのですけど、せっかくなら気に入ってくれるものを見つけたいですよね!
 

 
 

本のしおりとは?

 
そもそも本のしおりとは、何のためにあるのでしょうか?
知らない人は殆どいないと思いますが、

「どこまで読んだかがすぐわかるようにするため」

のものですよね。
 

 
英語では、本のしおりは「ブックマーク」と呼ばれます。

Book(本) + mark(印)

ですね。英語だと「マーキング」の意味であるというイメージがわかりやすいですね。また、漢字だと「栞」と書くようです。
 

本の栞を使う理由

使いやすい

 

使いやすいから

一番シンプルな理由がこれです。
 
小説などですと、直接本に紐(スピン)がついていてしおり代わりに挟むこともできるんですが、細すぎて取りづらかったり、下から引き上げる方法でないとページが開かない、など思い浮かぶことがあると思います。
なので、紐付きの本でも結局はブックマークを使っている、なんて方も多いと思います。
 

気分転換&モチベーションUP


本好きさんにとっては本を読むことだけでなく、集めて飾ったり、本を楽しむ時間、空間にそれぞれの思いがあると思います。読まない時にはインテリアになる本。同じように今や飾れるブックマークも増えてきました。デザイン性の高いしおりが増えてきて挟むだけの存在だったのが、

置いていても癒される存在になることもあります。もちろん読書中に読み更けて疲れたな、なんてとき。手に取る栞(しおり)がお気に入りだとちょっとした気分転換になることもありますよね。

こういった雑貨・インテリア寄りのアイテムで気分を上げられるかなと思います。英国雑貨トゥーシェの栞の多くは、ここに該当する気がします。
 

お気に入りの本を痛めたくない

 
意外と見落としがちな大事な理由だったりします。ブックマークがなかったらページの端を折ってみたり、表紙カバーをめくってページに挟んでみたり。
それだとせっかく気に入ってる本がヨレヨレになってしまいます。
(読んでる感じが出て良いのよ、という方もいるかもですが^^)
それを防ぐのに、せっかくならお気に入りのブックマークで大事にしたいですよね。
 

本のしおりにはどんなものがあるのか

 
どんな種類があるのでしょうか?
デザインやモチーフについては膨大な種類がありますので割愛し、形状や素材だけを考えてちょっとまとめてみました。
 

形状について

大まかな「形」という点では、大きくは以下のような2つのタイプしかないように思えます。

  • ほぼ全体が本の中に収まるもの
  • 装飾部分が大きく、本の中から大きく出るもの

オーソドックスな短冊型のしおりが圧倒的に多いですね。逆に、突飛な物は少ないんですね。なぜなら突飛すぎると使い勝手がとても悪くなるからだと思います。
 

素材について

一部の例ですが、以下のような素材・材質で作られています。

  • 紙製
  • 木製
  • プラスチック製
  • 金属製
  • 金属製(シルバー、ゴールド装飾)
  • 革製
  • 生地製


紙製・金属製が一番オーソドックスなように感じますが、色々な物で作られていますね。各地方ごとの産品(木材や革など)を使って作られているお土産品も多いです。
 
 

本のしおりをギフトに選ぶコツ

 

贈る相手の趣味を想像する


贈り物をする際、相手の方が「好きなこと」が何か考える事が重要だと思うんです。そして、それが最終的なギフトの選択になっていくと思います。一概に「好きなこと」と言っても色々な分類があって、パッと考えつくだけでも以下のような物があるかと思います。

  • 趣味(好きなこと)
  • 好きな形(丸みがある、角がある、曲線的)
  • 好きな雰囲気(可愛い、カジュアル、カッコイイ、奇抜)
  • 好きな色(赤、青、白、黒、銀色、金色、透明)

上述の分類で、一番注目したいのは「趣味」の部分かなぁと思います。本のしおりをあげたい相手なので、読書も趣味だとは思いますが、読書とは別軸の趣味(好きなこと)を考えてください。例えば「ワイン」「猫が好き」「水泳」などです。
 
 

趣味でモチーフが決まる

なぜ趣味に注目したかというと、趣味からモチーフやデザインの候補が決めやすいからです。例えば上述の「ワイン」が好きな相手であれば、ワイン関連のデザインを探すと良いでしょう。英国雑貨トゥーシェにある題材で言えば「ぶどう」などが該当します。

趣味の粒度・内容にもよりますが、

デザイン・モチーフを決めてしまえば、残りの選択肢・候補数はあまり多くない

状態になると思います。

ただし、「猫」などのモチーフは非常に人気が高いため、世の中に沢山の種類があります。
その場合は「猫」+「寝ている」や「猫」+「個性的」などのワードを組み合わせて考えると候補数を絞り込めると思います。
 
 

好きそうな色・雰囲気で決める

趣味でデザイン・モチーフの大枠が決まり、例えば3~4個ほど該当するものがあったとします。そこから先は、贈る相手の好きそうな「色」「雰囲気」「ギフトする理由」などで決めればよいと思います。候補数が少なくなっていれば、ここで決めるのは難しくないと思います。

 
 

本のしおりを具体的に選んでみる

贈り物をする相手を想像し、英国雑貨トゥーシェの商材を使って本のしおりを具体的に選んでみます。
 

楽団に入っておりサックスを演奏している人へ

 
音楽をやっている方は自分の演奏している楽器への愛着がとても強いです。そのため、楽器そのもののモチーフが特に喜ばれるようですね。もちろん、音符などのモチーフも関連デザインなので喜ばれると思います。注意事項として、既に同様のモチーフの本のしおりを持っている可能性があるため、事前に確認する事が必要かもしれません。

 

聖なる雰囲気が好きな人へ

 
聖なる雰囲気から連想できるデザインは教会や天使などがあると思います。クリスチャンでなくとも、天使が好きな方(特に女性)は多いですね。また、教会には十字架やステンドグラスといった神聖な雰囲気をもつ物がありますね。そのため、以下のようなステンドグラス風のブックマークはどうでしょうか?カラー部分は透けており光が差し込んだ時、とても綺麗です。

 

猫好きで個性的を好む人へ

上述のように「猫好き」であれば候補が多すぎて選択が難しいのですが、「個性的な猫」という考え方をしたところ、モチーフがすぐに決まりました。

 

趣味が分からない人へ

 
前述までの話と変わってしまいますが、実はこのパターンは少なくありません。人柄や趣味がよく分かっていないが、読書が好きなことは分かっている場合です。この場合は大抵ビジネス的な付き合いや、やや距離のある友人関係であることが多く、「ややフォーマルな雰囲気を持つ物を贈る」必要があると思います。本のしおりですから「書物」や「知」と結びついたデザインであれば、外れる事は少ないかと思います。そのため、以下のような羽ペンのデザインがお勧めです。

 
 

個性の数だけ種類がある

 
いかがでしたでしょうか。
ブックマークと言っても沢山種類があり、その中で一つを選ぶとなると迷う楽しさもあれば、あまりに多くて選びきれない葛藤も出てくるのかな、と思っています。
素材や形も様々で短冊型の他に動物やハート型、クリップタイプに切り抜き型など。おもしろさを重視したデザインもあれば、おしゃれな見栄えの良いものも。どの切り口で探すかによって個性が出るので、本当に人の数分種類があるんじゃないかと思います。
探せば探すほど個性豊かなデザインを多く見かけますね。
 
おやすみの日には、ときにゆっくり本を読む時間を作って気分転換してほしい、そんな思いを込めてプレゼントを選んでみてください。
また、どなたかに、と言うのもありますが、毎日頑張っているあなたご自身に選んでみてはいかがでしょうか。
休日の過ごし方が変わるかもしれません。
ゆっくりした時間を過ごすために手元に小さなお気に入りを探してみてくださいね。
 
 
 

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