幸運を呼び寄せる てんとう虫

こんにちは、みうです。
 
春ですねー。桜の見頃もあっという間に終わり、新緑が深くなってきました。日も長くなってきて清々しい日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?
 
最近は温かい日も増え花々が咲き始め彩り豊かになってきましたね。
虫も元気になり、生き生きとした景色が楽しめる4月、5月。
 
最近てんとう虫は見かけましたか?
まだ時々寒いので、もう少し暖かくなってからですかね。
テントウ虫
虫の中でも可愛い姿をしているので、虫は苦手でも てんとう虫なら好き!という方も少なくはないと思っています。
 
そんなてんとう虫、可愛いだけでなく、幸運のシンボルと言われているのはご存知ですか?あなたの前に現れるのは、これからあなたに幸せなハプニングや、ラッキーなことが起こるよ!と知らせにきているんです。
そんなこと聞いちゃったら思わず探しますよね(笑)
 
 

 
 

幸せの象徴、てんとう虫 -日本では-

 
てんとう虫は漢字で「天道虫」と書きます。

これは太陽(お天道様)や天に向かって上へ上へと飛び立つことから名付けれられています。
神の御使いとも言われ、縁起のいい虫とされているのです。
 
太陽はやる気や生命の源であるエネルギーの活力を与えています。
ポジティブなエネルギーは太陽からもらうことが多いので元気になりますよね。
 
何か目標に向かって頑張っている時とか、
デートに向かう途中にもし、てんとう虫を見かけたら、これからあなたに良いことがあるかもしれませんよ、という幸運のサインになるそうですよ。
 

幸せの象徴、てんとう虫 -ヨーロッパでは-

 
てんとう虫のジンクスは各国であるようですが、ヨーロッパでもいろんなジンクスがあります。

ノルウェーでは「てんとう虫を一緒に見つけた男女の間には愛が芽生える」と言われ、
スウェーデンでは「結婚が近い」、
スイスでは「夫婦に赤ちゃんを運んでくる」、
ベルギーでは「若い女の子の手に止まった場合、その子は1年以内に結婚する」
フランスでは体に止まって、飛んでいくと「どんな心配ごとも一緒に飛んでいく、病気が治る」
 
などなど。見てみるとほとんどがLOVE運のジンクスですね。
てんとう虫を見つけることに楽しみを覚えて、どんどんLOVE運をあげたれたら嬉しいですね♪
 
 

てんとう虫を英語で言うと?

 
さて、英語でてんとう虫はなんというかご存知ですか?
実は名前が1つではないんです。
一説には国でも呼び名がそれぞれ違います。
オーストラリアや、南アフリカでは「Lady Bird」、北米では「Lady Bug」、
イギリスでは「Lady cock 」「Lady fly」「Lady cow」「God’s cow」なんて呼び名もあります。
 
この「Lady」は聖母マリア様からきているもので、
もともとマリア様がきていた衣が赤くて星がついていたことからそう呼ばれていたそうです。
 
また、「cow」とついているのは斑点が牛のように見えることからついたと言われています。呼び名がこんなに様々あって面白いですね。
 

イギリス と てんとう虫

 
イギリスではその昔、農作物を荒らす害虫に困っていた農夫がマリア様に祈りを捧げると、たくさんのてんとう虫が現れ、害虫を食べてくれて豊作になったことから、幸運の虫として扱われるようになりました。

キリスト教の多いヨーロッパでは、
てんとう虫は殺してはいけない虫とされていて、今も大事にされています。
 
実際にもアブラムシを食べてくれるからガーデニングの時にバラを育てやすいという話もあります。
 

イングリッシュガーデンと呼ばれるくらいですから、イギリスとガーデニングは切っても切り離せないもの。
綺麗なバラを育てるときにてんとう虫は大事な役割を果たしてくれる優れものですね。
 

幸運の印、ラッキーチャーム

 
ヨーロッパでは前途のように古くからてんとう虫が身体にとまると幸せがやってくると言い伝えられてきて、てんとう虫モチーフはアクセサリーや雑貨としても人気があります。


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バラを開けるとてんとう虫がいるチャームです。
身につけているといつでもそばに幸せが寄ってきそうですね。
 
もともと可愛い姿で綺麗な色をしていて、小さい姿でヨチヨチ葉っぱの上を動いているのを見ていると、それだけでも幸せに感じますよね。
 
誰も生まれていない大昔からてんとう虫はこれだけ人々に大事にされてきた存在。
今度公園などに遊びに行った時は是非探してみてくださいね。
あなたの元にも幸運のお知らせをしてくれるかもしれませんよ♫
 
 

てんとう虫