イギリス人のちょっと変わった引き算が気になった件

こんちには。
いぬお☆ です。

 

今回は先日までのアンティーク買付で体験した、ちょっと変わったイギリス人の引き算の仕方をお伝えします。

 
 
 

イギリス人の引き算とは?

 

アンティークの購買というと現金で支払うことが普通です。

(※高価な物やまとめ買いの場合、クレジットカードを使うこともあります。)

そのため必然的にお釣りを返すことも多く、「支払った額」から「商品代金」の引き算をするわけです。

 
 

日本人の引き算

 

ここでちょっと考えてみてください!

貴方は680円が商品代金で、1000円払いました。お釣りはいくらでしょうか?

 

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もちろん、お釣りは320円なんですが、どんな計算の仕方を頭に浮かべて320円を算出しましたか?こう言われると答えにくいかもしれませんが、大抵の日本人は以下の計算をしてるのではないでしょうか?

(A)100-80=20円 と 1000-700=300円 をくっつけて320円

 

完全に同じではなくても、近い計算の仕方をしませんでしたか?

いぬお は上記に近い計算をします。

 
 
 

イギリス人の場合は?

 

だからこそ、イギリス人の引き算の仕方に違和感をもったのですが、イギリス人の引き算はこうでした。

(B)680+100+100+100+10+10=1000円

 

伝わりやすく、動作も混ぜて説明します☆

  1. こちらが1000円払ったとします。
  2. あちらは100円を返しながら780と言います。
  3. さらに100円を返して880、
  4. さらに100円を返して980、
  5. 10円を返して990、
  6. 最後に10円を返して1000円
  7. 合ってるね!と言います。

 
 
 

引き算ではなく足し算をする

 

簡潔に言うと、「引き算を足し算で行っている」と言えます。

何度もイギリスに行っているのに、今まで気になっていなかったので、

いぬお には、とても新鮮な発見でした♪

 
 
 

若めのイギリス人に聞いてみる

 

その発見の後、イギリス人の友人にその話をしましたら、

それは「比較的、古い数え方だよ」と教えてくれました。

昔はそうやって学校で教えていて、

彼の時代(彼は若いです)はそうではない、とのこと。

(恐らく日本と同じ?)

 
 
 

終わりに

 

ただし、銀行などで「金銭を相手と一緒にしっかり数えなければならない状況」では、

今でもそうやって数えることも多いとか。

考えてみれば、日本でもコンビニエンスストアで1万円出すと、

お釣りを一緒にカウントしますよね。あれと少し似ていますね^^

 

 

最後に一言

 
「イギリス人」「イギリス人!」と書いていますが、全てのイギリス人が同じことをするわけではないので。あくまで参考までに。
 
 
 

おしまい…
いぬお☆
 

いぬお@中野