ストックウェル・セラミックスはイギリス・コーンウォールの地で、
ブローチやペンダント、ボタンなど、
高品質で魅力的なセラミックス工芸品を製作している工房です。
工房(アトリエ)の周囲は自然に囲まれており、
美しい風景を見下ろすことが出来るのどかで素敵な場所にあります。
そんな環境だからこそ、
優しい雰囲気のデザインが多数生まれてくるのではないでしょうか。
1989年に設立された当初は家庭用陶器を作っていました。
その後、釜が進化したことで、
ブローチやペンダント、ボタン・カフスやイヤリングなどの装飾品や、
セラミックギフトの製作も手がけるようになりました。
現在では大英図書館、大英博物館、ウィリアム・モリス・ギャラリーなど、
英国内の著名なショップやギャラリーにも商品を提供。
製品の仕上がりの良さや優しい雰囲気により人気を博しています。
ストックウェル商品のデザインは多彩で、
動物、鳥、虫、花、ブライト、ウィローパターンなど大変豊富で個性的。
中でも「モダンデザインの父」と呼ばれる19世紀イギリスで活躍した、
詩人でデザイナーのウィリアム・モリスが作り出した柄や、
ワーナー・テキスタイルがデザインしたパターンは特に人気があります。
英国の伝統と現代の感覚を融合させて生まれた商品達は、
色鮮やかでいながら温かみのある逸品です。
1つ1つ手間と真心を込めて製作しているボタンやブローチ・ネックレスです。
ボタンの種類にもよりますが、転写のタイプだと3~4回、焼成する事で完成するので、
(当然ですが)プラスチック製の物と比較すると、かなり製作に時間がかかっています。
次の画像をクリックすると、大きな画像を見ることができます。
トゥーシェの出展する英国展の招聘者として、2017年、2018年にストックウェル・セラミックスのオーナー「メアリー」が来日しました。
彼女の親切なデモンストレーションと、とても素敵な陶器製ボタン・ブローチ・ネックレスが大人気で、連日開店から閉店までほとんどお客さんがブースを囲んでいる状態でした。
英国ののどかな地方で手作りで作っている彼女たちのアイテムは、輸入品としてはリーズナブルで、幅広い層のお客さんに楽しんで頂けたと感じております。